春日 小山田 間寺 山本 福田 西園寺 |
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シズカノウミ 人物名鑑T 春日夏樹
平凡な高校生(プレロールドキャラクタ)
中学生の頃までは、上に一人姉がいたため、お姉っぽい印象を人に与えてしまい、
男子からはオカマと呼ばれることも少しあった。一人称が慌てるとワタシになる。
反面中性的な雰囲気がするためか、危険度を低く見積もられるのか女子からの人気は高い。
学生演劇では必ず女形。というか演目が必ず女形が必要な劇にされてしまう。
高校入学直前には流石にやばいと思い一人称をオレに強制的にあらためているところ
効果はあるようである。(本当の所は中学を卒業して夏樹も男らしい姿形になっているのだ)
だがオレオレ言っていると、それだけで時々帰ってくる姉に可愛くないと首を締められる。
陸上で活躍し、県内でほんの少し有名人になる。高校に入ってからは「遊びたい」から引退。
夏樹を宿敵視している謎の男も世界のどこかには存在しているが、夏樹自身は全く気に掛けていない。
姉の名は秋乃。彼氏の名は伊藤充である。
沙良「(とうさん、待ちくたびれちゃったわ? ご夕飯はどこ?)」
沙良の父「(失礼したね、お嬢さん。ホビモールにレストランの予約をとってあるよ)」
沙良「(『チェレスタ』? いやだなあ。あそこ料理が重いのだもの。あたし小鳥のようなオナカなのよ)」
沙良の父「(子供のような我が儘をお言いでないよ。大事な日取りなんだ)」
沙良「(『日取り』?ってなによちょっと待って? 家族でご飯を食べるだけって、言ったじゃないの?…嘘つき!いったじゃない)」
沙良の父「(おー、沙良。日本語なんかで話さないでおくれ。とにかく爽やかな青年でね、父親は煙草産業で一山…)」
沙良の父「(沙良やめておくれ、汚い言葉ですよ…キタナイコトバデスヨ。そろそろ君も社交界に出るべきだと、私はね…。)」
畏くも 『ちろらねしきる』の歌の 十五番めの音だけが 夢見を明けさせるものである